やりたいこと
下の表から種類が同じ項目に連番を振りたいと思います(^^)/
今回は条件を指定して、その条件に該当するものの個数を数えるCOUNTIFという関数を使って求める方法をご紹介します!
結論から言うとB2セルに以下の関数を入力することで求めることができます( ..)φ
=COUNTIF($A$2:A2,A2)
順を追って解説しているので参考にしてみてください(^^)/
作成手順
COUNTIF関数
COUNTIF関数は、COUNTIF( 範囲 , 条件 )で求めることができます。
冒頭で入力した以下の関数は表では以下の部分を表しています。
=COUNTIF($A$2:A2,A2)
水色の枠の範囲の中でいちごの数は1つだけですね。
なので、B2セルには結果として1という値が返ってきます。
(どうして範囲に絶対参照を指示しているのかについては、以降の説明でわかってくると思います!)
後はB2で設定した関数をコピーすることですべて求められますが、
念のため2つ目のいちごが求められた理由も見てみましょう。
今度は水色の枠の範囲の中でいちごの数は2つですね。
なので、B6セルには結果として2という値が返ってきます。
絶対参照
なぜ連番を振ることができたかイメージがつきましたか?
イメージができれば、範囲指定時に絶対参照を指定している理由もわかると思います。
範囲指定時にA2セルを絶対参照にしておくことで、この式をコピーしても、範囲の始まりの位置は固定されて動かないようになります。
よって、範囲は始まりの位置を固定して、セルが進むにつれてどんどん範囲を広げていくことが可能となります!(^^)!
ひとこと
COUNTIF関数はこれまでに使ったこともありましたが、このように連番を振るために使用することもできます。
わからないことがあっても、ちょっとした工夫で実は自分の知っている知識で実現することができるのだなぁとExcelから大切なことを教えてもらった気がします。
無理やり綺麗にまとめましたが、とても便利なのでぜひ試してみてください!
( ^^) _U~~
今後も便利な関数や組み合わせがあれば紹介していきたいと思います!