やりたいこと
新規ブックを作成してセルの書式を設定する
マクロ実行後に以下のような新規のブックを作成して、
データの書式の設定までを行う方法について説明します。
コードと解説は以下の通りです。
【VBA コード】
ポイント
Addメソッド
Addメソッドはコレクションに新しいオブジェクトを追加するメソッドです。
今回はWorkbooksにAddメソッドを使用することで新しいブックを作成しました。
WorksheetsにAddメソッドを使用するとブックに新しいワークシートを追加することができます。
Set 新規ブック = Workbooks.Add
Fontオブジェクト
セルのフォントサイズや色を変更する時は、Fontオブジェクトのプロパティで設定することができます。
Rangeオブジェクト
セルやセル範囲を操作する際はRangeオブジェクトを使用します。
ColumnWidthプロパティ
セルの列幅を設定する時はColumnWidthプロパティを使用します。
ColumnWidthプロパティは現在の設定値を確認することもできます。
ウィンドウ枠の固定
「ウィンドウ枠の固定」は対象となるオブジェクトがWorkbookではなくWindowになります。
ウィンドウ枠の固定以外にもウィンドウの分割やズームなどを設定することができます。
ActiveWindow → 選択されているブックのウィンドウ
FreezePanes → ウィンドウ枠の固定を設定
ActiveWindow.FreezePanes = True
ひとこと
Addメソッドは追加するというイメージが強いですが、
新規でブック作成する時などにも活躍します。
追加した後にはActiveになることも覚えておくと便利です!(^^)!
できるシリーズはフルカラーでかなり細かいところまで画像を使って解説してあるのでオススメです!