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【UiPath】文字列を置換する方法

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 やりたいこと

文字列の置換

Replaceを使用して置換する

以下に文字列型の変数str紹介があるとします。

 

str紹介 = "私の名前は【氏名】です。"

 

この文字列の【氏名】の部分を置換したい場合は、

str紹介.Replace("【氏名】", "太郎")

とすることで【氏名】を太郎に置き換えることができます。

 

メッセージボックスに表示させてみましょう。

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結果↓

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無事に【氏名】の部分を置換することができました!

String.Formatを使用して置換する

str紹介に以下の文字列が格納されているとします。

 

str紹介 = "私の名前は〇〇です。年齢は□□歳です。△△出身です。"

 

これを先ほどと同じく、Replaceで置換すると、

str紹介.Replace("〇〇","太郎").Replace("□□", "20").Replace("△△", "兵庫県")

となりますが、これだとかなり長くなってしまいますし、読み辛いです。

 

そんな時にString.Formatを使うともっとスマートに書くことができます!

まず変数str紹介に格納する文字列を以下に変更します。

 

str紹介 = "私の名前は{0}です。年齢は{1}歳です。{2}出身です。"

 

以下のコードで置換することができます。

String.Format(str紹介,"太郎","28","兵庫県")

 

{0}の部分が"太郎"

{1}の部分が"28"

{2}の部分が"兵庫県"

とそれぞれ置換することができます。

引数が順番に割り当てられるので、順番に注意してください。

 

それでは、表示してみます。

f:id:WillSpecter:20200719112828p:plain

結果↓

f:id:WillSpecter:20200719112840p:plain

無事に文字列を置換することができました!

ひとこと

文字列の置換は開発でも結構使います。

 

当初は全てReplaceを使って置換していたのですが、置換したい部分が多い場合はString.Formatを使うことでよりスマートに書くことができるので、ぜひ使ってみてください!(^-^)

 

文字列には、長い文章を格納することもできるので、Excelに文章を保存しておいてその文章の中に{0}{1}{2}、、、と組み込んでおくことで、呼び出したときに簡単に置換して表示することも可能です!

 

文字列操作については他にも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

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