やりたいこと
配列内で指定した文字列の位置を調べる
以下に配列型の変数array果物があるとします。
array果物 = {"りんご","ぶどう","すいか"}
配列では0番目,1番目,2番目・・・と数えていくので、ぶどうは1番目となります。
この時、.netの構文を使用して
array.IndexOf(array果物, "ぶどう")
とすることで、ぶどうの位置を取得することができます。
メッセージボックスを使って表示させてみましょう。
結果↓
このようにぶどうの位置が返ってきます!
ちなみに、配列に存在しない文字列を探すと結果は-1となります。
今回は配列の中身が少なかったので、一目でわかりますが配列内に多数の文字列が格納されている場合は便利です(^-^)
応用
実際の開発では、以前紹介したSplitと組み合わせて使用しました。
例えば、以下のような文字列型の変数str果物があるとします。
str果物 = "りんご・ぶどう・すいか"
このままでは配列ではないので先ほどの構文は使えません。
そこで、
Split(str果物, "・")
とすることで、・で区切った配列型に変更することができます。
配列にして以下のように組み合わせてメッセージボックスに表示してみると、
array.IndexOf(Split(str果物, "・"), "すいか")
結果↓
無事に2番目と取得することができました!
位置がわかれば、
Split(str果物, "・")(2)
とすることで、配列の2番目の文字列を表示することもできます。
結果↓
ひとこと
今回は以前紹介したSplitと組み合わせて使用しましたが、何ができるかを知っておくだけでも開発で困ったときに助けになると思います!
Spllitの詳しい使い方は以下で紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください!(^^)!