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【UiPath】データテーブルを昇順・降順に並び替える方法

f:id:WillSpecter:20200711121341p:plain

 やりたいこと

昇順に並び替える

以下にDataTable型の変数dt従業員というデータテーブルがあるとします。

 

dt従業員 = dt従業員.Select(Nothing, "年齢 ASC").CopyToDataTable

とすることで年齢の昇順に並び替えることができます。

f:id:WillSpecter:20200705155401p:plain

WriteRangeアクティビティに直接先ほどのコードを書き込みしてみます。

f:id:WillSpecter:20200711120959p:plain

結果は、、

f:id:WillSpecter:20200711121022p:plain

無事に年齢を昇順に並び替えることができました!

降順に並び替える

先ほどのコードのASCDESCに変更して

dt従業員 = dt従業員.Select(Nothing, "年齢 DESC").CopyToDataTable

とすることで年齢の降順に並び替えることができます。

 

同じように書き込みをしてみます。

f:id:WillSpecter:20200711121229p:plain

結果は、、

f:id:WillSpecter:20200711121248p:plain

こちらも無事に年齢を降順に並び替えることができました !

複数の並び替え条件を設定する

以下のようなデータテーブルで、

【年齢】は昇順にして【NO】は降順にしたいといった場合も

簡単に条件を設定することができます。

dt従業員.Select(Nothing, "年齢 ASC, NO DESC").CopyToDataTable

f:id:WillSpecter:20200711123455p:plain

同じく書き込みを行います。

f:id:WillSpecter:20200711123529p:plain

結果は、、

f:id:WillSpecter:20200711123546p:plain

年齢は昇順で、年齢が同じ人はNOが降順で並び替えることができました!

ひとこと 

 並び替えに関しては、Sort DataTableというアクティビティを使って昇順・降順の並び替えを行うこともできます。

 

個人的には、今回の構文を覚えてしまうと簡単に複数の条件を設定できて、直接書き込むこともできるので、こっちの方がよく使います。

 

アクティビティを使うメリットとしては、ここで並び替えをしているんだなということがわかりやすくなることだと思います。

 

コードを使って直接書き込む場合は、注釈でコメントを入れておくとよいかもしれません(^-^)

 

他にもデータテーブルの操作を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

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