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【世界の街ぶら】ポルトガル コルク製品が可愛いリスボン

こんにちは。この記事では旅行中に見つけた新しい発見を紹介しています。「少しでも知ることで旅行を何倍も楽しむ」をテーマにしています。旅のお供にどうぞ。

はじめに

2021年よりイギリスに在住しているウィルです。今回は、夏休みを利用してポルトガルへ旅行に行きました。赤い屋根の家と海が印象的なポルトガル、街のいたるところにコルク製品、コルク製品のお店が・・^^

ポートワインは有名ですが、実はコルクの生産量が世界一でもあるようです。

 

今回は、ポルトガルリスボンのコルク事情について深堀し、現地で見つけた可愛い製品についても紹介します。

コルクの概要と効果

それでは、コルクの概要について紹介します。

コルクとは、コルクガシ(ポルトガル語では「ソブレイロ(sobreiro)」)というブナ科の常緑高木から取れる表皮のことを指します。
コルクガシは乾燥した暖かい気候を好む為、主にヨーロッパの地中海沿岸や、アフリカの一部で植生しています。従って、スペインやイタリア、モロッコなどでも生産が盛んです。

 

コルクの材料となる表皮は、木を切り落とすことなく定期的に取ることができ、取得した箇所も年を重ねて再生します。
また、樹齢も約200年と長いことから、1本の木で多くのコルクを生み出すことができます。
更に、ワインの栓として利用したコルクは細かく砕き、シート状にして他の製品の材料にします。
なんとも、環境に優しい素材であることが伺えます!!

そんなコルクには、以下のような優れた特徴があり、多方面で利用されています。
1.断熱性
2.弾力性
3.防音性
4.耐水性
5.防滑性
6.軽量性
7.難焼性
8.抗菌性
9.安全性

 

日本では、ワインの栓で使われるコルクや、コルクボード程度でしか目にしませんでしたが、ポルトガルではコルクで溢れていました!今回は製品の一部を紹介させていただきます^^

現地のレポート

まず、リスボンに到着して街へ移動する際に乗った地下鉄。地下鉄の乗車席はコルクでできていました。

赤いフレームとコルクのシートが可愛らしいですね。座り心地は、クッション性のあるものには劣りますが、環境にもメンテナンス性にも優れているのでいいですね。

 

また、お土産屋さんもたくさんあり、多様なコルク製品が販売されていました。

私が訪れたお店は以下の2店です。カバンやアクセサリーなど可愛いらしいものもたくさんありました。

こんなものまでコルクで作れるの!?と見ているだけでも楽しめます^^

goo.gl

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今回は鍋敷きとノート、スマホケースを購入しました。

鍋敷きは、ポルトガルで有名なタイルとトラムも盛り込んだデザイン、ノートはポルトガルのシンボル&愛されキャラ「ガロ」のデザインになっています。

スマホケースは色んなサイズのものがありました!

耐水性に優れていて軽量なので、実用的でもあります♪

 

最後に

 

今回は、ポルトガルで出会ったコルクについて紹介しました。このようなことから町を一つ深堀すると、その町の気候や強みなどの学びに繋がります。

また、コルクは可愛いだけでなく、素材としての魅力にも取りつかれました♪

是非、ポルトガルを訪れた際はコルク製品をお手に取ってみてください。

今回のレビューが参考になれば幸いです!